++ タンニングの基礎知識 ++ |
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● | 安全でなければ、タンニングとは言えません。● | |||||||||||||||
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日焼けの 光線 紫外線 |
日焼けをするための光線は目に見えない紫外線で、大きく2つの種類、UVBとUVAに分けられます。 UVBは日焼けを始めるためのきっかけになる紫外線です。 UVAは日焼けを促進させる働きを持った紫外線。 |
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UVB & UVA |
UVBは、皮膚の基底層にあるメラノサイトと言う細胞を刺激して、メラニン色素を放出させます。UVBはエネルギーが高く、日焼けし過ぎでサンバーン(ヤケド日焼け)を起こすのは主にUVBが原因です。メラニン色素の放出に必要なUVBは、非常にわずかです。メラニン色素が表皮へ移動する間に、UVAはその色を茶色へと変化させます。UVAは、UVBに比べエネルギーが低く、UVB程危険性はないと言われています。 | |||||||||||||||
UVA/UVB バランス |
エネルギーの高いUVBを、メラノサイトの刺激に充分なだけに抑え、メラニン色素の着色を促進するUVAを充分に照射できる紫外線のバランスを考えて作られたのが、UVランプです。現在、各種のタイプ(紫外線バランスがUVA=100に対してUVB=何%かで表現しており、0.7%から3%以上まである)のUVランプがあり、それぞれ使用する人のスキンタイプ、あるいは目的に合わせて使用されています。(一般的に、晴れた日の太陽光線のUVB含有量はUVAに対して4-5%と言われています。) 日本では、スキンタイプ3が一般的ですので、UVBの含有量が少ないタイプが主流です。(欧米では、スキンタイプ1-2の人が多いため、UVBの含有量が多いタイプのUVランプの使用が多く、その分使用時間は短く設定されています。) |
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紫外線の 危険性 |
光線はその波長により、皮膚への浸透レベルが異なります。UVBは、肌への浸透は深くありませんがエネルギーが高く、過度に浴びると、シミ、ソバカス、炎症や水ぶくれのヤケド(やけど日焼け=サンバーン)の原因となります。 このような障害は通常、自然に治癒しますが、長期的に多量の照射を浴びると、DNAを傷つけ、皮膚ガン等の原因となると言われています。 UVAはUVBに比べエネルギーが低く安全ですが、皮膚への浸透レベルはUVBより深く、永続的な大量の照射は、やはり障害を起こすと言われています。 一度に浴びる最適な紫外線の照射量は、MEDと言う単位で表され、肌がうす赤く反応し始める照射量です。このスキンタイプにより異なるMEDを超えぬために、タンニングマシンの照射能力を把握してタンニング時間をコントロールする必要があります。これを守る限り、安全に日焼けができます。 |
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紫外線と 日焼けの 重要性 |
紫外線はカルシウム摂取に必要なビタミンD3の生成など、人間の生命維持にに重要な働きをしており、必要不可欠な光と言えます。 また、強すぎる紫外線から継続的に人体を守るのは、日焼けによる人間の自然な保護機能でしかなく、日焼けは重要な生命反応の一つです。色以外でも、日焼けした肌は角質層を厚くして、外界から刺激に対して身体を保護します。 |
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太陽光線 の危険性 |
太陽光線は、季節や、日中の時間帯、土地の高度や、天候などにより、いつもその強さだけでなく光線のバランスを変化させています。紫外線も急激に強くなったり、UVBとUVAのバランスを常に変化させています。したがって、適度な日焼けをもたらす紫外線量を得ることができず、非常に危険です。 日焼けの色が付くのは、紫外線を浴びてから8時間から12時間掛かると言われています。したがって、肌の色を見ながら適度な日焼けをする時間を決めることはできません。肌が赤くなってしまったら、すでに紫外線を浴びすぎています。 |
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タンニング マシンの 安全性 |
タンニングマシンが、太陽光線による日焼けより安全である理由:
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■紫外線の種類
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UVC 波長:100〜280nm |
有害で細胞を殺してしまう光線です。ただし普段は地球を取り囲むオゾン層に吸収されてしまうため、地球には届きません。近年フロンガスなどによるオゾン層破壊が問題になっているのは、このUVCが地上に届いてしまうからです。 |
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UVB 波長:280〜315nm |
日焼けを起こすもとになる光線です。ただしエネルギーが高く、多量に浴びると有害で、サンバーン(ヤケド日焼け)の原因となります。火脹れを起こすのはこのUVBが原因になっています。そのため、きれいな日焼けをしたい場合には、きちんとUVB量のコントロールをする必要があります。しかしながら、UVBは人間の生活に必要な光線で、生命に必要なカルシウムの吸収をたすけるビタミンD3の生成を助けます。 |
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UVA 波長:315〜400nm |
日焼けを促進し、肌に色をつける光線です。UVBに比べ、エネルギーが低く安全といわれています。ただし、皮膚組織への浸透は深く、永続的に、大量に浴びると害を与える可能性もあると言われています。 実際には、日焼けにより肌の抵抗力(色をつけて、角質の厚さを増す)を高めることにより、UVBの過度な照射から身体を保護します。 |
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■日焼けは暑い? |
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自然の太陽光で日焼けした場合には、暑くて汗が出る事がよくあります。この習慣で、暑いと日焼けし手いる気持ちになりがちですが、これは日焼けに必要な紫外線とは全く関係がありません。人間が太陽光線を浴びて熱を感じるのは「赤外線(波長780nm以上)」の作用によるものです。時々「暑くないと日焼けしないのではないか?」と思う人がいますが、「暑さ」と「日焼け」の間には関係がないのです。むしろ、暑くないクール・タンニングが肌には適しています。 | ||||||||||||||||
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