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タンニングマシンの設置場所について | |||||
電気容量 | マシンの稼動に必要な電気容量の確保 | ||||
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設置スペース | 設置スペース | ||||
マシンを設置する部屋はのサイズは、本体のサイズにプラスして手前は顧客の着替えなどに不便が無いように、最低70cm以上を開け、左右は壁との間に最低10cm程の間隔を開けてください、ただし、下記の組立てスペースの問題もありますので、壁が固定されている場合は左右20cm以上のスペースが必要です。 基本サイズは、幅2.6 x 奥行2.5mです。 (壁が固定されている場合は、幅2.8 x 奥行2.5mです。) また、マシンの裏側は、電気及び、コントロール配線を通しますので、4cm程度開けます。天井の高さが充分でない場合、排気ダクトシステムを付けることができ無い場合がありますので注意してください。 。 ・排気ダクトシステムの有無で設置サイズが異なるモデルがあります。 ・排気ダクトを付ける場合は、天井の高さが2,500mm程度必要です。 ・J-システムトランスを設置する場所を部屋の外に確保します。 ・調度品、ドアの開閉、非常用インターフォンの位置等を考慮する。 |
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組立てスペース | 組立て作業スペースの確保 | ||||
マシンの設置は幾つかのブロックパーツに分解して搬入し、設置場所内で組立てます。 組立てはパックパネル部、本体内部品の配置・配線、ベッド部の装着を行い、最後にルーフ部をセットします。 これらの作業中、すべての部品は設置場所に隣接した場所に一時的に置く必要があり、設置スペース以外にも使用できるスペースを確保する必要があります(設置スペースより広いスペースが必要)。 また、最終的にルーフ部を取り付ける時点で、マシン本体の四隅に1人ずつ4人の作業員が立てるスペースが必要となります。 これは、設置スペースに関係してきますが、マシン本体の手前側に1メータ程のスペース(ルーフ取り付け後本体を背後の壁によせる)、あるいは、マシンの横にそれぞれ2-30cm程度のスペースが必要となります。従って、スペースを最低限にする場合は、マシン設置後にパーティションを組み立てる方法が必要となります。また、組立て最終段階のルーフの取り付けにおいて、すでにベッドが出来上がった状態の部屋へルーフを運び入れることができるかという、搬入の問題もありますので、部屋の開口部と位置に注意が必要です。 |
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J-システム | J-システム(フィッティング・システム) | ||||
ソーラートーンでは、全てのマシンを日本仕様に変更して輸入していますので発注時には50Hz.か60Hz.の仕様かの指示が必要です。 但し、オリジナルのパフォーマンスを得る為に特殊トランス等を利用しています。 J-システムには、基本的に以下の内容が含まれています。 ・3相Δ200V をΔ230/☆400Vに変換するシステム・トランス。 ・床面の水平確保・保護及び、設置後のマシン移動を可能にする ベースボード。 システム・トランスは、基本的にマシンに内臓できますが、モデルやオプション等で外置きになる場合がありますので設置場所を確保して下さい。 外置きの場合は、下記の電源配線のルートにも注意してください。 サイズ等のデータに関してはデータシートのページを参照してください。 |
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搬入経路 | 搬入経路の確保 | ||||
マシンを設置するに当たって、搬入する経路を確保する必要があります。 マシンは通常完成状態で運送され、搬入時に分解、搬入後に設置場所で組み立てます。 マシンは基本的にルーフ部、ベッド部、バックパネル部などに分けることができますが、通常ルーフ部が一番大きく、搬入にはルーフ部を設置場所まで運び入れることができるかが問題となります。 階上の場合は、エレベータ、あるいは、階段で上げることができるか、また、搬入口の広さ、設置場所までの通路の幅と天井の高さが問題となります。 特に組立ての最後にルーフ部をベッド部が完成した部屋へ持ち込みますので、部屋の広さと形、開口部の広さと位置が問題となります。 ・小型モデル以外は通常のエレベータによる搬入はできません。 ・階上に上げる時にはクレーンを使用する方法も考えられます。 ・エルゴラインの大型のモデルは搬入できない場合もあります。 |
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空調 | 空調設備の確認 | ||||
マシンは室温32℃、湿度70%以下で使用する必要があります。 (室内プール等の高湿な場所へはマシン単体での設置はできません) タンニングマシンの消費電力の約70%は熱に変換されて放出されますので、通常の空調設備では部屋の温度上昇を止めることはできません。 マシンの使用頻度、部屋の広さ、隣接するスペースの広さ、開口部の大きさ等により室温の上昇レベルは異なりますが、マシンに負担を掛けずに快適なタンニングを行うためには、ダクトシステムによる熱の排気をお勧めします。 特に、消費電力の大きい強力モデルや複数の台数を設置した設備では、マシンの熱を直接屋外へ排気するダクトシステムは必須です。 (使用頻度の低い個人使用の場合は通常換気・冷房で充分な場合があります。) ・ダクトを直列に繋げて使用する場合はダクトの直径(通常300mm) は排気風量に合わせて大きくする必要があります。 (例:2台の場合、直径424mm、3台は直径518mm以上) ・排気ダクト使用の場合は、排気量に合わせてマシンの設置部屋、 及び、施設全体への吸気が必要です。 ・ダクトの配管距離が長い場合はバックアップファンが必要です。 |
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床荷重 | 設置場所の構造チェック | ||||
タンニングマシンの重さはモデルにより異なりますが、人を含めた重量はかなりのものとなります。設置される場所の建物・床構造、耐荷重を確認してください。(通常の場合の耐荷重は、3,500N/m2) 通常でない場合は下記の床荷重が最低ラインとなります。 ・重量が450kg.までのマシンでは、1,500N/m2。 ・重量が700kg.までのマシンでは、1,840N/m2。 ・また、複数台を1フロアに設置する場合は総荷重も問題となります。 ・エルゴラインの発生する騒音は、70dB前後ですが、床の構造などで 階下への振動が伝わる場合もありますので注意してください。 |
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タンニングマシン設置準備 |
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電源配線 | 電源の配線 | ||||
電源ラインの配線は、天井や壁あるいは、床を通して事前に行う必要がありませす。データシートの容量に従って、ブレーカから、本体の裏側まで配線します。ケーブルは壁から2メーター程残して本体内で接続できるようにしておきます。容量が50AまでのものはCV線で、60AのものはCVT5.5の4芯(アースを含む)で配線してください。 また、通常の場合J‐システム・トランスをマシン本体外に置く必要があり、トランスの設置場所を経由して、本体まで配線する必要があります。 ・電源ケーブルは、アース付の4芯(5.5以下)。 ・マシン側の配線口は、本体裏側の中心部です。 ・マシン個別の漏電ブレーカと、アース接続が必要です。 ・トランスを経由した配線:ブレーカ → トランス → 本体。 |
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コントロール配線 | コントロール・システムの配線準備 | ||||
電源ラインの配線と同じようにコントロール・システム用の配線も天井や壁を通して事前に行ってください。 (設置後の配線は壁に貼付けることになります。) それぞれの部屋の前にコインタイマーを付ける場合や、受付カウンターにリモートコントロールを集約する場合など様々ですが、いずれもコントロールシステムからマシン本体の裏側までの配線が必要です。 ・ケーブルは7芯シールド付キャプタイアです。 ・マシン側の配線出口は本体の裏側中心です。 ・コインタイマーへは正確な配線位置が必要。 |
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ダクト・システム | 排気用ダクト・システム | ||||
上記の空調設備の確認で、排気ダクトを使用するように決定した場合は、モデルに合ったシステムを含めた設計が必要です。どこへ排気するのか、個別排気か、集中排気か、あるいは天井や壁に排気チェンバーを作るのかを決めておきます。 |
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タンニングマシンのオプション設定 | |||||
コントロール | コントロール・システム | ||||
エルゴライン・タンニングマシンの操作には、別売のコントロールユニット (リモートコントロールか、コインタイマー)が必要です。 ●コインタイマーの場合は、使用コインにより2種類用意されています。 ・専用コイン(溝のついた専用トークン) ・500円コイン(内部設定により100円も使用可) ●リモートコントロールは自由に時間を設定できる為、基本的には 受付カウンターに設置してタンニング時間を管理するようになります。 *他社の集中コントロール・システム等を使用する場合は、 接続の仕様について、お問い合わせください。 |
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その他のオプション | その他のオプション設定 | ||||
エクセレンス500US以外のモデルでは、ステレオスピーカとヘッドフォン端子は標準装備です。(ただし、アンプは含まれていません。) エアコンは、消費電力に関わりますので、導入検討段階で決定する必要があります。(モデルにより標準装備、装備不可の場合があります。) *エアコンは、消費電力の高いターボパワー(160Wチューブ使用)の モデルには装備することをお勧めします。 エボリューションとエクセレンスにはアクアフレッシュ・アロマがオプションで選択できます。(エクセレンス800・900は標準装備) *アクアフレッシュ・アロマは、専用のリキッドしか使用できません。 |
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タンニングマシン搬入・設置費用 |
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簡易試算表 | 導入費用試算表 | ||||
モデル毎の価格、付属システム、コントローラ等のデータから、運送・搬入・設置までの費用を計算できるページです。 (但し、同じシリーズで異なるタイプを選択した計算はできません。) 実際の費用に即した金額を算出できます。 また、納期が短い場合の航空便使用料金や、既存モデルの廃棄費用なども計算できます。 *価格の内容については、サポートのページを参照してください。 |
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運送・搬入費 | 国内運送・搬入費 | ||||
エルゴラインの運送は東京からトラックチャーターにて行います。 搬入は専門の運送業者が行います。(事前の搬入経路確認が必要) 北海道から九州まで10区域に分けて運賃設定しています。 詳しくは、運送・搬入費リストを参照してください。 *搬入においてエレベータあるいは階段が使用できず、クレーン等による 特別な搬入が必要な場合は、別途費用がかかります。 |
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設置費 | 組立て・設置費 | ||||
ソーラートーンの技術者が組立て・設置するための作業費用です。 詳しくは、組立て・設置費リストを参照してください。 |
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保守契約 | 保守契約 | ||||
ソーラートーンによるタンニングマシンの保証期間は1年間もしくは、1,000使用時間の内短い方です。保証期間中の故障・修理に関しましては、UVランプなどの消耗品以外は無料です。ただし、保証期間を過ぎた修理に対しては、部品代、出張修理費が発生します。 ソーラートーンの保守契約は、年間の出張修理費が無料となるシステムで、故障が無くても年に一度はメンテナンスに伺い、マシンの検査・調整を行うというシステムです。 25年以上もメンテナンスを行ってきたソーラートーンのサービスシステムですので是非ご利用ください。 保守契約条件: ・導入地域により年間保守契約料が異なります。 ・保守契約は新規購入時にのみ契約でき、途中契約はできません。 ・保守契約期間は基本的に5年間、あるいは、5,000使用時間です。 |
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納期 | 納期及び、航空便輸入の場合 | ||||
エルゴラインの納期は船便輸入のため通常3ヶ月(90日)です。 ドイツより航空便にて輸入する場合、約45日間に納期短縮ができますが、 別途に航空運賃追加料金が必要となります。 ・モデルにより料金が異なり、¥200,000〜350,000です。 導入費用試算表あるいは、サポートのページを参照して下さい。 |
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搬出・廃棄・移設 | 既存マシンの搬出・廃棄・移設 | ||||
マシンの入れ替え等で、搬入時に以前のマシンを搬出・廃棄する場合、 通常に搬出が行える限りにおいて搬出料金は必要ありませんが、当社で マシンの廃棄をする場合は、廃棄費用として、1台につき別途50,000円が必要です。(搬入台数に対し、搬出台数が同じか少ない場合に限ります。) ・マシンの単純な搬出・廃棄につきましては、運送・搬入費が 廃棄費用と別に必要です。 ・マシンを移設する場合は、運送・搬入費及び、設置費が必要です。 この場合、移設場所の距離により別途追加料金が加算されます。 |
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モデルにより、必要とされる費用が異なります、詳しくは下記までお問い合わせください。 | |||||
電話:03-6809-0310(平日10:00〜18:00) あるいは、Fax:03-5728-3044までどうぞ。 E-メールの場合は、sales@solartone.com まで。 |
sales@solartone.com |
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